皆さん、GW(ゴールデンウィーク)はいかがお過ごしでしたでしょうか。津和野町ではGW前半は伸び悩んだものの、天候に恵まれた後半は多くの観光客の皆様にお越しいただきました。心より感謝申し上げます。そんな思い出のひとつとして、津和野城跡から眺めた新緑と赤瓦の街並みを悠々と走るSLやまぐち号をご覧ください。
5月3日に今期の運行を開始したJR山口線のSLやまぐち号、待ちに待ったシーズンの到来です。当日、津和野駅では歓迎イベントとして、町内経済3団体(津和野町商工観光課、一社)津和野町観光協会、津和野町商工会)が協力してお出迎えイベントを行いました。商工会からは今年採用された新人経営指導員Iくんがスタッフとして参加、石見神楽の衣装試着と撮影アシスト、緊張しつつも頑張りました!
私事ですが、帰省した小学生の孫家族、初めての津和野城跡に登りました。孫娘は車酔いがひどく、城山リフトを怖がっておりましたが、乗ってみたら大喜び、もう一周したいとの言い出す始末・・・。本丸跡からは城下町が一望できる絶景に大感激!当日たまたま通り抜けたSLやまぐち号も見れて、記憶に残る一日になったようです。その後はインスタ映え必至、秀峰青野山をバックにつつじが咲き鯉のぼりが泳ぐ津和野町麓耕のにも伺いました。
歌手さだまさしさんの名曲「案山子」にも登場するSL(汽車)です。この歌の歌詞は、さださんが津和野城跡から見下ろした津和野の風景とSL、大分県湯布院を走る列車の中から見つけた田んぼの中にポツンと雪をかぶって立つ案山子を見て、インスピレーションを受け作詞されたものです。(平成20年、島根県立津和野高等学校設立100周年記念イベントとして、津和野体育館で行われた「さだまさしアコースティックコンサート」でご本人から聞いた、これが真説です。)SLの煙が少なめなのは線路が下り勾配だからです。その点、ご容赦を。